ハイドン:序曲全集
LP時代に、カラヤン=ベルリン・フィルによるヴェルディ:序曲・前奏曲集という3枚組の全集が発売された時には驚いたが、今回の企画はそれに匹敵する前人未到(?)のハイドンの序曲全集。以前にKoch Schwannから発売されていたらしいが、今回BISより価格を下げての登場となった。録音は1994年、ウィーン、カジノ・ツェガーニッツ。
曲目は下記の通り。
アチデ/薬剤師/漁師の娘たち/裏切られた誠実/神々の忠告/フィレモンとバウキス/トビアの帰還/突然の出会い/大火事/月の世界/真の貞節/無人島/報われた誠/騎士オルランド/アルミーダ/十字架上のキリスト最後の7つの言葉/オルフェオとエウリディーチェ/天地創造/四季より「秋」の序曲(オリジナル版)/同「冬」への序曲(オリジナル版)、その他に表題のない「序曲」が2曲、計22曲が収録されている。
演奏はマンフレート・フス指揮ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン。ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーンは、1984年にフスによって設立された団体で当初はサイモン・スタンデイジがリーダーを務めていたとのこと。1991年以来、古楽器による演奏を行っているらしい(当初はそうではなかったのか・・)。
交響曲の楽章に転用されたものもあるようだが、ほとんどが初めて聴く曲ばかり。この中の1~2曲はこれまでシュテファン・ザンデルリンク他の演奏で発売されていたと思う。
ハイドンらしい明るくて快活な曲はもちろん、疾風怒濤時代の39番を思わせるト短調、堂々たるロ長調のシンフォニア、葬送行進曲風、トルコ風音楽、バンダなどなど・・、とにかく楽しい。
が、優雅で宮廷風の演奏を期待すると裏切られる。
演奏は切れ味鋭く、激しく鮮烈。ノン・ヴィブラートの弦、咆哮するホルン、チェンバロだか弦楽器だかよくわからない低音が聴こえてくるかと思えば、ある曲ではコントラファゴットのような振動音(メンバー表を見たら本当にコントラファゴットと記されていた)・・・、全体的に鋭角的な響きのため、バックグラウンド・ミュージックには向かない。ハイドン・マニアにはお薦めするが、いずれにしてもあまり売れそうもないディスクではある。
曲目は下記の通り。
アチデ/薬剤師/漁師の娘たち/裏切られた誠実/神々の忠告/フィレモンとバウキス/トビアの帰還/突然の出会い/大火事/月の世界/真の貞節/無人島/報われた誠/騎士オルランド/アルミーダ/十字架上のキリスト最後の7つの言葉/オルフェオとエウリディーチェ/天地創造/四季より「秋」の序曲(オリジナル版)/同「冬」への序曲(オリジナル版)、その他に表題のない「序曲」が2曲、計22曲が収録されている。
演奏はマンフレート・フス指揮ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン。ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーンは、1984年にフスによって設立された団体で当初はサイモン・スタンデイジがリーダーを務めていたとのこと。1991年以来、古楽器による演奏を行っているらしい(当初はそうではなかったのか・・)。
交響曲の楽章に転用されたものもあるようだが、ほとんどが初めて聴く曲ばかり。この中の1~2曲はこれまでシュテファン・ザンデルリンク他の演奏で発売されていたと思う。
ハイドンらしい明るくて快活な曲はもちろん、疾風怒濤時代の39番を思わせるト短調、堂々たるロ長調のシンフォニア、葬送行進曲風、トルコ風音楽、バンダなどなど・・、とにかく楽しい。
が、優雅で宮廷風の演奏を期待すると裏切られる。
演奏は切れ味鋭く、激しく鮮烈。ノン・ヴィブラートの弦、咆哮するホルン、チェンバロだか弦楽器だかよくわからない低音が聴こえてくるかと思えば、ある曲ではコントラファゴットのような振動音(メンバー表を見たら本当にコントラファゴットと記されていた)・・・、全体的に鋭角的な響きのため、バックグラウンド・ミュージックには向かない。ハイドン・マニアにはお薦めするが、いずれにしてもあまり売れそうもないディスクではある。
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