秋の演奏会(その4)終了

この秋4回目の演奏会を終えた(11/17)。バッハのカンタータ全曲演奏を目指している団体の演奏会で曲目は下記の通り。
○J.S.BACH:カンタータ第27番「誰が知ろう、わが最期はどれほど近いのか?」
"Wer weiss, wie nahe mir mein Ende?", BWV27
○J.S.BACH:カンタータ第78番「イエスよ、汝はわが魂を」
"Jesu, der du meine Seele", BWV78
○J.S.BACH:カンタータ第123番「最愛のインマヌエル、正しき者の将よ」
"Liester Immanuel, Herzog der Frommen", BWV123
○J.S.BACH:カンタータ第107番「汝、何を悲しまんとするや」
"Was willst du dich betrueben", BWV107

今回はとにかく難曲が多くて本当に苦労した。
第123番第3曲のテノールとオーボエ・ダモーレ2本と通奏低音のためのアリア
https://zauberfloete.seesaa.net/article/201910article_12.html
はじめ、
第78番第2曲、ソプラノ、アルト、通奏低音のためのアリア
第107番第4曲、テノールと通奏低音のためのアリア
など、この数か月の個人練習の半分以上はこれらの曲に充てていたのだが、それでも納得のいく演奏はできなかった。

特に第78番第2曲は98小節+ダカーポ分50小節=148小節ある曲のうち、最初の休符が出てくるのが20小節目、そこまでに吹く音符は146個、次の休符まで16小節、吹く音符は120個・・(あとは省略)と、とにかくブレスをする暇もないキツイ曲。目立たないところで音符を一つ省略してブレスをしたり、音が出損なったりと不本意な出来(これが実力)ではあった。あまりの長さに先日の練習の時は、途中で貧血/酸欠状態になりそうで危なかった。そしてダカーポして全曲通したのは本番が最初で最後。とにかく途中で気を失わないで良かったと思う。
そして第107番第4曲、
楽譜は3/4拍子なのだが、実際は6/8と3/4が混在したような曲で、ファゴットで演奏すると(ブレスをする時間はあるのだが)なかなか難しい。事前に存在する音源を多く聴いてみたが、この曲にファゴットを加えた演奏は見つからなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=4f3jucgwO4c
テンポがかなり速かったので多少のつまずきはあったものの何とか終了する。
本当に通奏低音というのは難しい。

ということで、他にも手強い曲が少なくなく本当に大変ではあったが、私個人の演奏は別として、声楽ソリストおよび管楽器のソリストは皆プロの方々だったので、聴きに来ていただいた方々にはご満足いただけたのではないかと思う。

あと、今回から使用したのがオペラのピットで使うような譜面台用クリップライト。
https://www.amazon.co.jp/Tatuer-%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-USB%E5%85%85%E9%9B%BB%E5%BC%8F-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88/dp/B07GRPFWB3
通常のホールではステージが暗いということはないが、教会の場合、照明の輝度がやや不足しており、暗くなる時間帯でもあったため、目も悪くなってきている年寄りにとっては有効だった。

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