モーツァルト:交響曲第29番/ベーム=WPh

録画しておいた「クラシック音楽館」を観ようとビデオレコーダーの録画一覧リストを開けたところ、「まいにちスクスク ダンボールおもちゃ(3)「ジャンプ虫」」という表示が。
「しまった」と思った時は既に遅く、高校野球中継が延長されたことにより、番組開始が5分遅くなっていたためということがわかる。
しかし、幸運にも(?)5分遅れて開始された「クラシック音楽館」はすべて録画されていた。

前半は、
○マーラー:交響曲第2番「復活」ハ短調
○ソプラノ:シーラ・アームストロング
○メゾ・ソプラノ:ジャネット・ベイカー
○合唱:エディンバラ音楽祭合唱団
○管弦楽:ロンドン交響楽団
○指揮:レナード・バーンスタイン
○収録:1973年9月
ざっと観ただけだが、バーンスタインはこの時55歳、若々しく躍動感のある指揮ぶりで熱い演奏だったと思う。

さて、ベームのモーツァルト。
昨年も一回放送されている演奏。
https://zauberfloete.seesaa.net/article/202104article_7.html

○モーツァルト:交響曲第29番イ長調K201
○管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
○指揮:カール・ベーム
○収録:1973年6月

WPhアーカイブによれば、1973年6月2、3、6日に
モーツァルト:第40、29、41番の3曲が演奏されたらしい。
https://www.wienerphilharmoniker.at/de/konzert-archiv

SAMSTAG 2 JUNI 1973
8. Abonnementkonzert/定期演奏会
0:00 Musikverein, Großer Saal, Wien, Österreich
DIRIGENT Karl Böhm
WERKE VON Wolfgang Amadeus Mozart

SONNTAG 3 JUNI 1973
8. Abonnementkonzert/定期演奏会
0:00 Musikverein, Großer Saal, Wien, Österreich
DIRIGENT Karl Böhm
WERKE VON Wolfgang Amadeus Mozart

MITTWOCH 6 JUNI 1973
Jeunesse Konzert/ジュネス・コンサート
0:00 Musikverein, Großer Saal, Wien, Österreich
DIRIGENT Karl Böhm
WERKE VON Wolfgang Amadeus Mozart

独特だったのはステージ上のオケの並び。
大編成の弦、下手側に第1・2ヴァイオリン、上手側はヴィオラが客席寄りでその後方にチェロ、バスが並ぶ。
しかしその間/ステージ中央は空いており、ホルンとオーボエの4人が並んでいるだけという変わった配置。
40・41番はもう少し管楽器が増えるとはいえ、何とも言えないヘンな並びではあった。
3回の演奏会のうち、6/2、3の演奏会の映像を再編集したもののようで、相変わらずメンバーの異同が目についた。
弦はコンマス:ヘッツェル、ヴィオラ:シュトレンク、チェロ:シャイヴァインは変わらないのだが、
管はホルン:トムベック父&アルトマン、ベルガー&アルトマン(主に前半トムベック、後半ベルガ―)、
オーボエ:マイヤホファまたはレーマイアがトップ(主に前半マイヤホファではあったが、後半にも登場していた)。
まあ、気にしなければどうということはないのだが・・・。
あと、以前にも書いたがトムベック、ベルガ―ともデスカントではなく、普通のウィンナで吹き通していた(その演奏/音色が飛び切り見事だった)ことにあらためて驚いた。

最後にベームの演奏。
第一楽章冒頭からきっちり四つで振っていることから、この演奏では旧全集(四分の四拍子)を使っていたことがわかる。
K201.jpg

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