スコアテープ

先日購入した、スコアテープという製品を使ってみた。
キハラ株式会社というところが作っている楽譜製本用テープ。
スコアテープ.jpg
商品情報としては、下記のように説明されている。
複数ページのパート譜を貼り合わせや、スコアを本の状態にまとめるのに便利な楽譜製本用テープです。
和紙のように柔らかい素材なので、楽譜を180度開き、譜めくりの音もとっても静か。
経年変化が少なく、長期保存にも適しています。
透明度もありテープを貼っても下の文字を見ることができます。
確かな品質と使いやすさからプロオーケストラの楽譜製本にも採用され、幅広く楽器演奏者から愛されています。
使用説明書が入りで初めての楽譜製本にも安心です。

サイズ:幅 15 mm × 長 25 m 厚さ:60μm
素 材:和紙風 レーヨン紙 粘着材:アクリル系接着剤

https://store.shopping.yahoo.co.jp/bookbuddy/a40-908000.html

さて、実際に使ってみた感想は下記の通り。
○柔らかく薄い素材なので貼り合わせてもほとんど厚みがない。
○仕上がりも美しく、製本用だけでなく簡易補強、補修にも使える。
○テープと剥離紙をはがす際、事前にテープを丸めておくことにより簡単にはがすことができる。

しかし、最大の問題はうまく貼れないこと。
「一度に剥離紙を剥がしてしまうとテープが丸まることがあるので・・」ということも説明には書かれているが、パート譜のタテ方向(約30~32cm前後)に、幅15mmのテープをセンターからズレることなく、完璧に貼ることは初心者にとっては至難のワザと言わざるを得ない。

私の従来のやり方だと、糊を付けた半紙を上向きに置いてその上に左右二枚の楽譜の位置を合わせて貼っていくので、それほどズレることはないのだが、
https://zauberfloete.seesaa.net/article/201011article_15.html
テープで貼り合わせようとすると、どうしても、裏返しした楽譜を2枚横に並べ(間に1mm程度の隙間を空けた上)、その上からテープで貼り合わせることになる。
テープが長ければ長いほど、慣れないと上から貼り始めて、下へ行くほどズレていくことになる。
幅15mmなので、どうしても上部だけでなく、下部にも仮にテープをあててセンターかどうかを確認したいのだが、そのあたりがうまく行かない。

苦肉の策として、一枚のテープではなく(タテ方向のフルの長さではなく)、三等分して貼ってみることにした。
まず、上部1/3くらいの長さのテープを貼り、次に下部の1/3、最後に真ん中をテープで止める。
この方式だと、それほどズレることなく一応何とか実用に耐える仕上がりとなった。
もう少し試行錯誤してみたい。
繰り返しになるが、うまく行った時の仕上がりはひじょうに美しい。

(後日追記)
慣れてくると少しずつ上達はするもので、三等分ではなく二等分して貼ってみたところそこそこ上手くいった。
もう少し慣れれば、分割しないでも上手く貼れるようになるのではないかと思う。
何度も繰り返しになるが、このテープを使った時の仕上がりは、他の方法に比べてひじょうに薄く、各段に美しい。

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