フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」

12月の演奏会でこの曲を演奏する。
この曲は私にとって初めて演奏する曲。
有名な「シシリエンヌ/シチリアーナ」は知っているが、他の曲は未知の曲。
スコアも購入したが、録音で持っているのは小澤=ボストンSO(DG/1986)のみ。
小澤ペレアス.jpg
この録音には、3曲目に「メリザンドの歌」が入っている。
通常の組曲は、「前奏曲」、「糸を紡ぐ女」、「シシリエンヌ」、「メリザンドの死」という4曲構成。
終曲は静かに終わるので、全体的に演奏効果としては地味だが、フォーレの中期を代表する傑作と言われているようだ。

さて、配布されたパート譜はカルマス版なのだが、ソロの途中で譜めくりがあったりするので編集が必要と思っていた矢先、初回の練習でシシリエンヌ(他の知らない曲は予習して行ったのだが、知っている曲だったので油断があった)の途中で落ちたりしたため、併せてガイドも作成/追記した。

他の演奏も聴いておこうと思い、BPhデジタルコンサートホールを見にいったところ、最近だけでも3回の演奏歴があった。
○2010.04.23 サイモン・ラトル
○2011.01.21 トゥガン・ソヒエフ 
○2015.09.13 マティアス・ピンチャー
あまりベルリン・フィルには向かない(?)曲とはいえ、これだけの回数演奏されているというのは やはり人気があるということなのだろうか?
上記の中では、ソヒエフの演奏が良かったと思う。フルートはデュフォーが吹いている。

それにしてもフランスもの。
私がこれまで演奏したことがあるのは下記くらい。
○ベルリオーズ:幻想交響曲、「ローマの謝肉祭」序曲
○フランク:交響曲
○サン=サーンス:交響曲第3番、ヴァイオリン協奏曲第3番
○シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
○ビゼー:交響曲、「アルルの女」組曲、「カルメン」組曲、歌劇「カルメン」全曲
○フォーレ:レクイエム
○デュカス:「魔法使いの弟子」
○ラヴェル:「ダフニスとクロエ」組曲第2番、「古風なメヌエット」、「パヴァ―ヌ」

バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどは、その演奏法もだいたいわかっているが、フランスものというのはハードルが高い。
今回の「ペレアス」も含め、あの独特の軽さというか浮遊感が必要と思うのだが、個人的にどう表現して良いか未だによくわからない。

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